ベースが違うとあか抜けない

パーソナルカラーの診断に使う用語で特徴的なのは

「ブルーベース」と「イエローベース」と言う言葉。これは色みを表す言葉です。

 

聞きなれない上に少し掴みにくい言葉、ブルーベースとイエローベースですが、

実は、とても大事です。

 

似合う色のスケールというのは、

このベースの違いを中心に、「明度」、「彩度」、「清濁」というものでできていて

どのあたりのレベルが得意かは、人それぞれです。

 

ただ、この中でも、かなり似合う、似合わないを左右するのが「ベース」。

似合わないベースの色を着ていると、違和感が出ます。

そして、やっぱりあか抜けません。

デザインや素材が間違っていなくても、やはりどことなく垢抜けないんです。

 

どんな服を買っても、

「な~んか違う」と思われている方は、実はこのベース選びが違っているのかも知れません。

色の明るさ、鮮やかさなんていうのは、わりとご本人でも分かりやすい部分ですが

ベースは、趣味嗜好の部分も影響して、

「違う色を買っているつもりでも、実はベースだけは、

ず~っと同じものを買ってたのね~(>_<)」

ってこともよくあります^^;。

 

赤を黄色に変えてみても、

青をグレーに変えたとしても

ベースが間違っていると、どんなに色をかえても、あか抜けません。

 

ちなみにブルーベースとは、色味のなかに「青み」が多い色。

イエローベースとは、色味のなかに「黄み」が多い色です。

 

 

レモンの黄色は、ブルーベース↑

ひまわりの黄色は、イエローベース↓

 

同じ黄色でも、違いますよね。

パーソナルカラーでは、この違いをとても大事にします。

 

ベース選びさえ間違わないと、

ある程度違和感なく、まとまって見えます。

本当は、その先の明度、彩度、清濁までお得意なものにされるのがベストですが・・・。

 

「な~んか、似合う服がないな~」って時や、

「いっぱい服があるのに、何を着てもぱっとしない」、

そんな時は、クローゼットにあるお洋服の色の「ベース」も意識してみてください。

答えが見つかるかも知れませんよ~(*^_^*)