おばさんに見える花柄と大人っぽい花柄の違い

「40代、50代になって花柄を着ているとイタイですか?」
「大人にふさわしい花柄ってどう選べばいいですか?」
そんなご質問をよくいただきます
もちろん大人世代だからと言って、花柄を着ちゃいけないということはありません。
ただちょっと気をつけたいのが、花柄は甘く見えやすいということ。
そして甘くなりすぎるとおばさん見えしやすいということです
 
 
←こちらは一般的によく見られる花柄ですが、
これがなぜ甘く見えるかというとちゃんと理由があるんです。

こちらを分析すると

・明るい色をつかっているので色づかいが可愛い

・小花柄なので柄のサイズが小さくて可愛い

・柄のひとつひとつの形が丸みが多くて可愛い

 

 

 

つまり、明るい色、小さい柄、曲線柄のものは、ひとつでも可愛く甘く見えやすい

それが複合すると甘々な印象になるということなのです 

 

 

大人にはこの甘々がやっかいです

落ち着いた顔の雰囲気とこの甘々の雰囲気が対比して、甘い方はより甘く、落ち着いた方はより落ち着いて見えてしまうのです

それががんばってみえたり、おばさんぽくみえたり、あか抜けない印象になってしまうことがあるのです

 

 

じゃ甘すぎない花柄ってあるの?それってどんなの?という話ですが上の画像の花柄と反対の性格のものを意識して選ぶとよいです

 

 

この3つのポイントを意識すると選びやすいです

🚩 色:暗めの色、無彩色、ベーシックカラーのものを選ぶ ☛ ネイビー、黒、ダークブラウン、ベージュの花柄など

 

🚩柄の大きさ:大きめを選ぶ ☛ただし似合う柄の大きさには個人差があるので注意!

 

🚩形:あまり丸丸していないものを選ぶ

 

 

上の3条件を満たしている花柄は例えばこんな感じのもの↓大人っぽく見えますよねー?

 

 

ただ、お顔立ちによっては、ここまでコントラストが強い大柄だと、柄に負けてしまうという場合もあります。

その時は

①大きさはそのままで色づかいをソフトにするか↓

②花の大きさは小さく、色づかいを大人っぽくする、具体的には暗めの色や無彩色などにするのがおすすめです

 

後は洋服のデザインやコーディネートもポイントです。

花柄自体に甘さがあるのであとはそれ以上の甘さを足さないことを意識することが大切

シンプルなデザインのものを選んだり、コーデのシルエットを縦長のIライン(アイライン)にしてシャープにまとめると甘さは抑えられます!!

まとめると、花柄というのは柄自体に甘さが出やすい柄なので

☝辛く見える花柄を選んだり

☝辛く見える色を選んだり

☝辛く見えるデザインを選んだり

☝辛く見えるシルエットを意識してコーデを考える

 

 

そうすると大人も花柄を素敵に着こなせると思います

花柄も素敵です。ちょと工夫して楽しんでくださいませ