![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=305x1024:format=gif/path/sf503f8fa6eb3b185/image/i6704f33c703ec619/version/1431912745/image.gif)
洋服のコーディネートの中でも
難しいのは色合わせ(配色)
ではないでしょうか?
例えば
ブラウスとスカートを組み合わせる場合、
デザイン的にはごくごく「フツー」でも
色の組み合わせを間違えると
とんでもなく「センスが悪く」見えたり
必要以上に主張してしまったりします。
配色というと、何と何を組み合わせるかに意識が行きがちなのですが、
それと同様に重要なのが、使う色の「面積のバランス」。
私が、最も難しいなと思うのは、面積比が「5:5」になる色合わせ。
特に、「個性的な色」どうしを「5:5」で合わせて
それをセンスよく見せるのって本当に難しいと感じます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=185x1024:format=png/path/sf503f8fa6eb3b185/image/if73d97eeedd8ba0a/version/1431913065/image.png)
例えばこんな感じですね→
オレンジ:紫=5:5
奇抜で、煩い配色になっていますよね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=185x1024:format=png/path/sf503f8fa6eb3b185/image/i4652d13173196036/version/1431913129/image.png)
ところが、
面積のバランスに配慮して
どちらかの色の分量を増やすとこうなります→
主張は強いけれども個性的な範囲内。
好き嫌いは別として
まだ「まとまった」配色になると思います。
この様に、5:5の配色は割と難しいのですが、
ただこれも、全てのパターンが難しいかと言えばそうでなくて、
合わせるのを、ソフトで個性が弱めの色同士にしてみると・・↓
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=427x10000:format=png/path/sf503f8fa6eb3b185/image/icec07946bbb551ca/version/1431913540/image.png)
案外、馴染みます。
特に、無彩色の「白」と合わせるパターン(右の画像)は、違和感がありません。
つまりはこういうこと。
例えば会議などで、
個性の強い人が2人だけで会議をすると
意見が対立する事も多く、なかなかまとまらないパターンの方が多い。
そこに、もう一人「人」が入ると、すんなりとまとまる事がある。
そして、同じく2人で会議するとしても
穏やかな人が2人だけで会議すると
「案外、すぐに話しがまとまったわね」となるパターンが多いって事です。
色の組み合わせも、こんな感じ。
色の個性と面積比を意識すると、まとめやすくなりますよ(*^_^*)
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