パーソナルカラー診断は
色彩学という理論がそのベースになっています。ドレープ診断をする時も
そして、その結果をお伝えする時も
配色のアドバイスをする時も
色彩学の知識がないと難しいです。
じゃあ、骨格診断はと言うと
骨格診断のきちんとした理論に加えて
素材、ファッションの歴史、服装マナーの知識はもちろん、「人体構造」の知識も必要です。
骨格診断というのは、
「感覚」で診断するものと思われがちなのですが、それだけではありません。
必要な沢山の知識の積み重ねの上に
沢山の経験から学んだ「感覚」を使って初めて、診断できるものです。
骨格診断については、
まだまだ知識を深める事やブラッシュアップを
常にしていかねばならないと思ってます。
そんな中で今回、骨格スタイル協会で開催された1級認定講座を受講してきました。
この講座は、
ファッションや素材の知識はもちろん
「人体構造」についても学びます。
人体構造というのは、読んで字のごとく
人間の骨や筋肉の名称や位置、働きを学ぶもの。
これまで、「感覚」としては分かっていたのですが
診断に影響する「肩甲骨」や「膝蓋骨」がどこにあって、
どんな働きをしているかとか
ストレートの方が発達しやすいとされる
「大腿四頭筋」とはどんなものかとかを
きちんと、正確に学んでまいりました。
これまで、感覚で分かっていたことを
ちゃんとした知識に置き換える事が出来たのはすごい収穫でした。
後は、素材についての学びも深かった。
ツイードだけでも何十種類もあるとか
カシミアセーターをつくるのに羊が何匹必要か?(^^;)
なんてことまで、深々と学んできました!!
今回、知識の引き出しがぐっと増えたので
これからの診断に、存分に活かしていきます!(^^)!
そうそう、この1級講座は
最後にペーパーと実技試験が用意されてます。
それに受かると、
1級骨格スタイルアドバイザーとして認定されるのですが
実技試験では、ここしばらく経験したことのない緊張感の嵐を体験。
結果は来週書面で来るらしいのですが、
さてさてどうなることやら・・・
ドキドキの嵐は、来週まで続く模様です^^;
仕事を続けていく限り、
学びを止める事はできないと思ってます。
常に知識や経験の引き出しを
増やし続ける責任があると。。。
沢山の引き出しの中から
その方にあった「答え」を提供する、
理論派の診断士であり続けたいと思ってます。
今後ともよろしくお願いします(*^_^*)
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