「似合う配色」も大切

パーソナルカラー診断で分かるのは「似合う色」です。

 ウィンタータイプなら、

フューシャピンクやレモンイエローなどの「青みがかってはっきりした色」が

サマーなら

ラベンダーやベビーピンクなどの「青みがかって優しい色」が

スプリングなら

コーラルピンクやアプリコットなどの「黄みがかって明るくクリアな色」が

オータムなら

モスグリーンやダークオレンジなど「黄みがかった深い色」が似合う

 

こんな風に何色を選べばいいのか?それが具体的に分かるのがパーソナルカラー診断です。

そしてこれが分かれば、ファッションの「色選び」に迷いが少なくなります。

 

特にメイクの色などは、これを知って選んでいるのと、

「なんとなくトレンドのものを選びました!」では見え方が大きく違うので、

似合う色を選ぶことはメイクの色選びにとって重要です!!

 

ただですねー。ファッションの色に関して言うと

似合う色を単独(?)で知ることも大切ですが、その組み合わせ方を知るのもとても大切。

というのも、ファッションは色を選んだだけで終わるのでなくて、

それらを組み合わせるノウハウも必要だから。

 

似合うと言われる「カラーパレットの色」からどの色を選んで、どんな風に組み合わせるといいのか?

つまり自分にベストな配色パターンを知ることも重要な情報だったりするのです。

 

そもそも配色には大きく2つの種類があります。それが、

明度や彩度が大きく違う色を組み合わせる「コントラスト配色」と

2色間にあまり差をつけず、穏やかな印象にまとめる「なじませ配色」。

 

どちらの配色が得意かは、パーソナルカラーのタイプによって異なるのですが、

ウィンターとスプリングの方は「コントラスト配色」が

サマーとオータムの方はは「なじませ配色」がお得意。

 

<コントラスト配色の例>

 

 

<なじませ配色の例>

 

異なる2色を組み合わせる場合は、

ウィンターやスプリングの方は、2色の差が出るような色を選ぶ!

サマーやオータムの方は、2色の差が出ないような色を選ぶ!

そんな視点で色を選んで組み合わせると、印象がよくなる色使いになります。

 

ファッションって組み合わせなんですよねー。

トップス、ボトムス、アウター、靴、バッグ、アクセサリー

それぞれに色がついてるので、

何にも考えないで選ぶと色同士がケンカしたり

反対に地味でつまらない印象になったりします。

そのため大切なのは、1色1色の似合う色をデイレクションする視点をもつこと。

似合う配色はその参考になりますよー。

 

つまり、似合う色も大切ですが、似合う配色もとても大切!ってことです。

 

最後に・・・・

この似合う配色は、大きくはパーソナルカラーのタイプによってことなりますが、

細かく見ると個人差があります。

例えば同じサマーやオータムでも、みんながみんな「なじませ配色」がいいわけでなくて

少しコントラストをつけた方が良い方もいます。

同様にウィンターでも、あまりコントラストをつけすぎない方がいい方も。

このあたりは、また別の要素からの判断が必要になるんですけどね(^_^;。

 

とにかくですね。

似合う色だけでなく、似合う配色まで知って初めて、色って使いこなせます。

カラー診断を受けられる際には、ぜひ「似合う配色」までつきつめて

確認なさってくださいね(*^o^*)