メイクは「パーソナルカラーで選ぶ」が当たり前の時代に

ご自身に似合う色をパーソナルカラーといいますが、これを知るメリットって
まだまだ認知されてなくてもったいないなと思ってます。

 

パーソナルカラー診断というとコレですね。ドレープと言われる布。
パーソナルカラー診断では、これを100枚以上あてて似合う色を見ていくので
お時間がとてもかかります。

 

 

この診断で分かることは大きくは3つ。
①ブルーベースが得意かイエローベースが得意か?


②似合うベーシックカラーは何色なのか?
ベージュ、ブラウン、ネイビー、グレーなどのオーソドックスな色のことをベーシックカラーといいます。
それらを選ぶときに、何色を選べばいいのかが具体的にわかります。

 

③ピンク、赤、黄色、青などのカラフルな色はどんな色を選べばいいのか?
パーソナルカラー診断というと、世間のイメージとしては主に③。似合う洋服の色がわかるとイメージされることが多いです。
しかもカラフルな色の洋服を選ぶときに何色が似合うのか?そこが分かる診断だと。
だけどパーソナルカラーの本領ってそれだけじゃないんですよね
だって日常生活の中ではそんなにカラフルな色ばかりは着ませんよね(-_-;)

私は、パーソナルカラーの効果が活かせるのは
①似合うのはブルーベースかイエローベースかが分かることと
②ベーシックカラーを選ぶ時だと思っています。
特に①はヘアメイクの色を選ぶのに大活躍します。

得意なのがブルーベースかイエローベースか?
そこが分かるとメイク選びに役立つというのは例えばこういうことです。
同じピンクでもベースが違うと色あいが変わります。
上がブルーベースのピンク、下はイエローベース↓

これがチークの色選びにまんま役立ちます。上がブルー、下がイエローベースのチーク

デパートのコスメ売り場でもドラッグストアでも、チークは鬼のように並んでますが
自分のベースが分かれば選択がぐっと狭まるのでチーク選びの時間が短縮されます。
また失敗しなくなるので、タンスの肥やしならぬメイクボックスの肥やしがなくなります。

肌色の見え方って周りにある色に影響されます。
チークは肌の上に直接載せるモノ。誤魔化しがききにくいのです。
だからメイクにこそパーソナルカラーが活かせる!!

似合う色のチークは、肌の透明感や時にはリフトアップにまで影響します。
たかがチークですが、されどチーク。色選びは重要なのです。

メイクは、
今すでに、パーソナルカラーで選ぶというのが大きな流れになっていますし、今後もこの勢いは加速しそうです
というのも、来春には日本の大手ブランドからパーソナルカラーに配慮した口紅も発売されるとの情報もありますし。

これまでは、
似合うメイクカラーが分かっていても、その色のチークや口紅を買うには、
売り場で自分で判断しないといけないというひと手間見分ける力が必要でした。
だけど、今後はメーカーがそれをやってくれた上で発売されるアイテムも多くなりそうです。

 

 

そろそろ、簡単に「似合う」が買える時代になりそうな予感。
いい時代になりそうですねー(^^♪