夏のストールの選びの法則とその巻き方

紫外線が強くなってきましたね。

うっかりしていると「首の後ろだけ日焼け」している!!

なんてこともありますよね。

そんな首元の日焼け対策にもなるのが、夏のストールです。

 

ただストールというと途端に

「敷居が高い」「選び方が分からない」

「どうやって巻いたらいいのか分からない」などなど

不安の声がでてくるのもこちら。。。

 

実はストール選びはそんなに難しくないのです。

というのもストールの選び方には法則があるんです。

今日はそんなストール選びの法則をご紹介します

ストールの選び方は、素材、色がポイント。それぞれに法則があります。

 

◆素材の選び方の法則◆ 

洋服の素材と同じストールの素材を選ぶ!!

 

ストールには、シルク、ウール、コットン、リネンなどの天然素材の他、ポエステル素材などの化学繊維がありますが

夏は汗をかくことが多いので、お手入れしやすく、吸湿性にすぐれた素材がおすすめです。

そういう意味合いからおすすめは、コットンやリネン、あるいはその混紡素材です。

 

一方シルクも吸湿性が高く、通年おすすめの素材なのですが、ややお手入れに手間がかかります。

夏はおでかけの時やおしゃれを楽しむアイテムと割り切って利用されるのがおすすめです。

 

 

◆色選びの法則◆

ストールをコーディネートに馴染ませるなら、洋服や小物の色とリンクさせる

ストールを主役にするなら、洋服の色とコントラストがつく色を選ぶのが法則

 

○馴染ませる場合

コーディネートに使っている色と同じ色か、近い色のストールを選ぶ

○主役にする場合

コーディネートに使って色とコントラストがつく色をえらぶ。

例えば下の例は、パンツの水色にあわせて黄色いストールを組み合わせています。

とてもコントラストが効いているのは、水色に対して補色に近い色を選んでいるからです

☝ワンポイントアドバイス

■ メリハリのつく色の組み合わせの作り方 ■

 

どんな色同士の組み合わせがコントラストがつくかは、

こちらの色相環を利用すると便利です

この輪では、

近い所の色は馴染んでみえ

離れた場所にある色同士は

メリハリがつく色の組み合わせになります

 

水色のパンツ場合、オレンジ、黄色、オレンジレッドなどは

離れた場所にある色なので、組み合わせると

コントラストが効いた色使いになるということです


 

ストールの巻き方については、色んな本や雑誌、ネットでも紹介されていますが、

手の込んだアレンジをしなくても、

端々にちょとした立体感を作ってやること

そして「先端の印象」に注意をすることで

クルクルと巻くだけでもおしゃれ見えします

 

例えばこちらは、全く同じ巻き方をしたものですが

布の先端がフラット(左)なのか、鋭角(右)なのかでこなれ感に差がでます

 

 

フェミニンなワンピースなどでは左が、カジュアルなデニムやワンピースなどでは右のアレンジが「馴染みます」

こんな風にちょとしたことを意識するだけで、難しいアレンジを施さなくても、印象はよくなるのです。

 

こちらの動画では慣れれば1分でできる、超簡単だけど、おしゃれ見えするストールの巻き方を紹介しています。

ストールの巻き方って文章だけではなかなか伝わらりずらいので、ぜひぜひご参考に。。。。

 

 

以上、夏のストールの選び方と巻き方でした。

1枚あるだけで何気ない洋服の印象を変えることもできるし、

冷房対策にもなるし、日焼け対策にもなる

夏のストールは賢く攻略していきましょう。