まだまだ暑い日が続いていますが、そろそろショップの店頭には秋冬物が並びはじめました。
そうなんです!アパレル業界のシーズンの立ち上がりは早め。秋のファッションは8月の末くらいには本格的に始動します。
ということで、今年の秋冬はどんな色が流行しそうなのか?
秋のコーディネートに役立つ情報をシェアしたいと思います。
ただ、その前に、そもそも「トレンドカラー」がどうやって決まるか。ご存じですか?
街中で”特定の色”を着る人がだんだん増えてきて、それがトレンドカラーになる!
そんなイメージを持たれがちですが、実際のトレンドカラーはそういう自然発生的なものではなくて
インターカラー(国際流行色委員会)という団体によって決められる色です。
とはいえインターカラーが勝手に、「流行らせたい色」をトレンドカラーにしているわけではなく
世界各国の社会情勢や人々のマインドを整理分析して「時代に合致する色」として導き出したのが、このトレンドカラーです。
トレンドカラーが発表されるのは、シーズンの役2年前。
そこから情報を受けて、実際の商品が作られていくわけですが、日本のアパレルの場合、以下の様に2つの情報ルートがあります。
①JAFCA(日本流行色協会)のルート
インターカラーの発表を日本のアパレル市場向けにまとめて「トレンドカラー情報」として発表。
→各アパレルメーカがこの情報を洋服の企画やデザインの参考にして商品を発売
②ハイブランドのコレクションのルート
インターカラーの情報は、ハイブランドのデザイナーも参考にします。
これらの情報も参考にしつつ生み出された作品を発表するのが、パリコレ、ミラノコレクション、ニューヨークコレクションと呼ばれるファッションショー。
→各アパレルメーカーは、ハイブランドのコレクションで登場した洋服の色を分析し、商品企画の参考にする
大きくこの様な流れがありますが、
このブログでは、①のJAFCAが発表した「2024・25秋冬トレンドカラー(レディースアパレル編)」をシェアします。
秋冬の注目カラーは大きく4つのグループに分かれているので、順番に紹介していきます。
1.Pocket Fantasy ポケット・ファンタジー
ポケットに隠した宝物をイメージさせる軽く鮮やかな色のグループ
【解説】ライトトーン~ストロングトーンのピンク、赤、オレンジ、黄、紫などの
鮮やかでカラフルな色が、トレンドカラーとして注目されている。
色合わせとしては、ピンク×赤の組み合わせや、オレンジのアクセントづかいを取り入れると今年らしい
2.Retina レティーナ/網膜
光がぼやけて夢をみている様なぼんやりした優しい色のグループ
【解説】 ライトトーンやライトグレイッシュを中心としたソフトな色のグループ。
色づかはワントーンで、ソフトではかない印象にまとめるのがポイント
色みは、寒色をベースに、暖色でアクセントを効かせると、
今年らしい色合わせになります。
3.テラリビング/大地の生命力
大地を思わせるナチュラルカラーのグループ
【解説】 ブラウン、ベージュ、モスグリーンなど、自然や植物をイメージさせる色のグループ
配色的には、ブラウン+モスグリーンなど、植物をイメージさせる色合わせや
ブラウンにゴールドを合わせる色合わせで今年らしさがでます
4.Interludeインタールード/幕間
幕と幕の間の切り替わりを待つ時間の様なブラックを中心としたモノトーンのカラーグループ
【解説】ブラックやグレー、遠目には黒に見えるような暗い色(モックブラック)
も今年注目の色
配色としてはモノトーン(に近い色)に
少量のブルーをアクセントとしてプラスすると今年らしさがでます。
資料出典:https://jafca.org/
以上、JAFCAが発表したこの秋冬のトレンドカラーでした。
(もうひとつのルート、
ハイブランドのコレクションから分析した「2024・25秋冬のトレンドカラー」については、会員専用頁にてまとめています。
お手数ですがそちらをご覧くださいませ。)
今年の秋冬は、比較的ベーシックカラーに近い色が注目されているようです。
鮮やかな色や個性が強い色だと、なかなか手に取りづらいですが、ちょっと試してみたくなる、そんな色が多い様に思われます。
もし気になる色があれば、ぜひ試してみてくださいね。
まだまだ暑い日が続きますが
ちょっと先取りして情報収集しておくとお買い物や断捨離に役立ちますよ。
ぜひぜひご活用くださいね(*^^*)
「ミントグリーンには、どの色を合わせればいいですか?」
というご質問をよくいただきます。
ミントグリーンは、単品で着るにはさほど難しくない色です。
パステルカラーではあるのですが、ピンクやオレンジのパステルカラーの様に、甘々な印象がないからです。
爽やかで上品な印象が出せるので
大人世代でも比較的手を出しやすい色です。
でも、他のアイテムと組み合わせようとすると、
途端にバランスを取るのが難しくなるのがこの色。
そのためワンピースなどで使うのは簡単なのですが、
その上にカーディガンを羽織ったり、他のアイテムと組み合わせる時は、
コーディネートのバランスを考える必要があります。
ただ、こうした難しい色の配色を考える時は、ある「色使いの鉄則」を思い出していただくと、色合わせが簡単になります。
その鉄則というのがこちら。
難しい色には「ベーシックカラーを組み合わせよ」というものです。
ベーシックカラーとは、白、黒、グレー、ベージュ、ネイビーといった定番色のこと。
これらの色は、比較的どんな色とも調和しやすいので、迷ったらまずこれらの色を合わせてみることをおすすめします。
ただ、ベーシックカラーなら何でもいいかというと、そうでもありません。
例えばこれは<ミントグリーン+黒>の組み合わせ。
もちろん、好き嫌いはあると思いますが、なんとなく重い印象に感じませんか?
そして黒色とのコントラストが強すぎて、ミントグリーンの爽やかさが引き立っていない印象もあります。
実は黒というのは、重くてかなり強い色です。
そのため、ミントグリーンの様な繊細な色と組み合わせる場合は、黒の分量のバランスを考えることがひとつのポイント。
もしもミントグリーンの爽やかさを活かしたい場合は、黒は少量づかいするのがおすすめです↓
一方、ミントグリーンと合わせやすいのは、同じように明るくて薄い色のベーシックカラーや爽やかな印象を持つベーシックカラー。
中でも間違いないのは白。白は、どんな色とも相性が良く、ミントグリーンの明るさを一層引き立ててくれます。
これからの暑い季節にもぴったり!ですよね。
あとは薄いグレーやベージュ。
特にグレーは白と同じような感覚で使えて、しかもちょっとしたニュアンスをプラスしてくれます。
ミントグリーンが大人っぽい印象になるので使いやすい色合わせです
最後は、爽やかさを引き立てつつも落ち着いた印象を持つネイビーとの組み合わせもおすすめです。
ネイビーは大人っぽさを感じさせる色なので、ミントグリーンと合わせることでおしゃれで洗練された印象を与えることができます。
ミントグリーンの色合わせ色々とご紹介しましたが
これからの季節は、特に白やネイビーとの組み合わせだと失敗が少ないかなと思います。
「気になるけど、色合わせが分からないから着ない」これが一番もったいないです。
難しい色はベーシックカラーと合わせることで、たいていなんとかなります。
ぜひ気になる色を楽しんくでださいね。
最近は、ショッピングセンターの販売スタッフの方を対象に
パーソナルカラーと骨格診断の研修を実施させていただく機会が増えています。
先日も大型ショッピングセンターで研修があったのですが、
そこに参加してくださったスタッフの方がこんな印象的な話をされていました。
「最近、お客様との会話の中でパーソナルカラーや骨格診断の話題がでるんですよ」と。
少し前まで、パーソナルカラーも骨格診断も
「知っている人は無茶苦茶詳しいが、知らない人もかなり多い」。そんな存在だったのが、
今や売場で、普通に会話に登場するほどメジャーな存在になってきた様です。
20年ほど前からパーソナルカラーをやっていた身としては、
パーソナルカラーや骨格診断が、やっと本当に使える「共通言語」になってきたな。という思いです。
ここ数年、これら診断系は一気に広まってきていたのですが
これはあくまで消費者側のブームであって、まだまだ、診断を買い物に活かすレベルでは全然なかったのです。
似合う色や服は分かるけど、それを手に入れるためには、自分で’がんばって’見つけないといけなかった。そんな状態でした。
ただ、この流れを受けて、販売の現場も大きく変わりつつあります。
ここ数年で、パーソナルカラーや骨格診断の研修をご依頼いただく機会がとても増えているからです。
企業研修ではもちろん、
「これらの診断を販売にどう活かすか?」の具体的なノウハウもお伝えしているのですが、
それ以前に、まず大切にしているのが「似合う」という感覚を「体験」していただくことです。
色が似合う、洋服の形が似合う、素材が似合うなどなど
様々な「似合う」がありますが、これってあくまでも「感覚」なんです。
感覚なので言葉では伝わりにくいんです。あと、動画などでも正確には伝わりにくい。
じゃどうするか?というと、
百聞は一見にしかずといいますが、やはり目の前で見るのが一番分かりやすい!
ご自身や他の人の「色や形が調和している状態」を見て、
そして「調和していない状態」と比較して初めて「調和している」ってことが分かる。
つまりそれくらい、似合うを判断するのは難しいってことです。
なので、まずは「実際の似合う」を体験していただきたくて、可能な限り簡易診断を実施しています。
(ただ実際には、参加人数など諸事情もあり、全員に簡易診断を受けていただくことは難しい回もあるのですが・・)
そして次に大切なのが「似合う」の感覚と「理由」を結びつけることです。
例えば、「この色がハマって見える理由は明るい色が得意だから」とか
「このバランスでスタイルアップしているのはご本人の体型が下重心だから」とか
感覚と理由を理論的に結びつけることで、だんだんと「似合う」は見抜きやすくなります。
パーソナルカラーや骨格診断などの診断系の研修は、やはり座学だけで腑に落とすのは難しいです。
体験と理論を結びつけることで、納得がいきます。
実際の販売に活用していただくには、何は無くても、スタッフの方がこの理論を納得されていることが一番大切。
似合うを見抜く力は、その後についてくると考えています。
洋服を買う場所として、ネットショッピングが当たり前になった時代。売場に求められるのは「わざわざそこに行きたくなる理由」です。
そこに行けば、私を素敵にしてくれるモノがある!失敗しないためのアドバイスがもらえる!
洋服を買う側は、これまで以上に「洋服の買い物を失敗したくない」という気持ちが強くなってます。
だから信頼できるショップの存在が有難いし、そこにこれまで以上に価値を感じています。
お客様との共通言語を取り入れて、より強い信頼を築くためにぜひこれらの診断を販売に活かしていただければと思っています!
もはや冬の必需品と言える「UNIQLOのヒートテック」。
しっかり暖かいのに、存在感を主張せず、着ぶくれもしないので、とても有難い存在なのですが、
唯一困るのが、←こんな風にトップスから透けて見えてしまうこと💦
こうなってしまうと、インナーの存在感ありありすぎてかっこ悪い。
なんなら、着ぶくれする以上に印象が悪くなります。
そこで私がヒートテックを選ぶ条件として考えるのが、トップスから「透けて見えない」こと。そしてそのためにはいくつかクリアすべきポイントがあって、それが、素材・縫い目・色です。
今年も沢山のヒートテック商品がUNIQLOから発売されていますが、その中で一番「透けにくい」のはどれか?この3つの条件をクリアした商品を紹介したいと思います。
まず最初に、「素材」と「縫い目」という観点から透けにくいと思われる商品がこちら▼
「ヒートテックUネックTシャツ 襟元シームレス(8分袖)」990円
こちらの商品、どこが優秀かというと
①まずは素材。従来のものより、生地の網目がギュっと詰まっているんですよね。
ヒートテックは色が薄いと、肌色が透けて見えることがあるんですが、こちらは網目が詰まっているので薄い色でも肌色が透ける心配がないです。素晴らしい
続いての優秀ポイントは、
②襟元がシームレスになっているという点。襟元に縫い目があると、そこが凸凹して、インナーの存在感を主張してしまうんですよね。
こちらはそれがないので、肌とインナーの境目が目立たない所が素晴らしい✨
この様に、素材と縫い目が既に「透けにくい」仕様になっているので、後は「色も透けないものを厳選」すると最強です。
じゃ、その透けない色はどれか?これを実際に白いブラウスの下に着てみて検証してみました。
【検証①:00WHITE】
うーん、どうでしょう??
白って、結構透けて見えますよね。
白いトップスなので、インナーも白にすると良いかな?と考えがちですが
実はこれ逆効果なんです。白いインナーってわりとトップスに響きます。
【検証②:31BEIGE】
続いて試したのがベージュ。
ホワイトに比べると、インナーの存在感を殆ど感じませんよね。
ベージュは透けないというのは、やはり正しいようです。
【検証③:11PINK】
続いてはピンク。こちらはピンクという色名なのですが、実際はピンクベージュというか、赤みの強いベージュという感じです。
肝心の透け具合ですが、こちらも透けません。
というか、個人的にはこちらの色の方が透けにくく感じました。
人の肌って血色があるので「赤み」を感じる人が多いんですね。
その肌の赤みとこのピンクベージュの赤みはうまく調和するので、
より肌に馴染んで見えるんだと思います。
ピンクとベージュのヒートテックの色と肌の色を比較してみたのがこちら↓
私の場合、ベージュよりもピンクの方がより肌に馴染んでいるので
ピンクの方がより透けなかったという結果になりました。
ちなみに色白さんとか、肌にあまり血色を感じない人の場合は、ベージュの方が肌に馴染むと思います。
ただ正直、この辺りは、どちらでもそんな大差ないので、ご自身の肌の色により近いかな?という方を選んでいだだくといいかなと思います。
【検証④:37BROWN】
続いてはブラウン。見た目に濃い色なので、「かなり透けるだろうな」と予測していたのですが、以外にもさほど透けませんでした。
とはいえ、うっすらとインナーのシルエットは浮かび上がっているので、白いブラウスのインナーとして着るのは難しそうですが、
暗い色のトップスのインナーとしては、この色でもいいかなと思います。
【検証⑤:38DARKBROWN】
最後はダークブラウン。
さすがにここまで暗いと、しっかり透けて見えてしまいますね。
【検証結果のまとめ】
「UネックTシャツの色別透けやすさ」をまとめたのがこちらです。
この結果から、透けない色としておススメな色は、11PINKU、31BEIGE。
00WHITE、37BROWNは、トップスによっては下着の跡が透けてみえてしまうので、注意が必要。38DARKBROWNは完全に透ける。と、言う結果になりました。
要は、透けないインナーを選びたい場合には「自分の肌色に限りなく近いものを選ぶ」というのがコツです。
なのでベージュといっても薄い色ではなくて、31BEIGEの様な本当の「肌色」に近いものを選ぶのがおススメです。
見た目はちょっとババくさく見えるかもしれませんが透けさせないという目的のためにはこういう色味がよい仕事をしてくれるんですよね。
最後に、ちょっとした小技をご紹介。
袖口からヒートテックがチラッと見えてしまって「カッコ悪いなー」と思われたことはありませんか?
特にベージュ系のヒートテックなどは、チラ見えするのをどうしても避けたいものです。
そんな場合の対処法として、私はよく、ヒートテックの袖口をハサミでカットしてしまいます▼
ヒートテックって、カットしてもそこから’ほつれて’こないんですよね。
なので、自分が良く着る服の袖の長さにピタッとはまる長さにカットしておくと、ちら見えを防ぐことができて便利です。
ただし!!切り口はほつれませんが、切りっぱなしになるので、見た目はあんまりよくありません。
なので最初は、大切なヒートテックではなく、そろそろ処分してもいいかなと思う位のもので試してみてくださいませ。
素敵な洋服を着ていても、インナーがばっちり透けて見えていると、素敵さは半減してしまいます。
暖かさも透けにくさも叶てくれるヒートテックは、色選びがポイントです。
ぜひ透けないヒートテック選びの参考になさってくださいね(*^^*)
寒い日が続きますね。
こんな冬の日は、暖かいUNIQLOのヒートテックが快適で手放せなませんよね💦
ただ気になるのが洋服にひびくこと。どうしても‘ババシャツ’のイメージがぬぐえないヒートテックは、できれば、着ていることを悟られたくないものです。
そこでどんな色を選べば、アウターに響かないのか?
2021年に発売されているヒートテックの中から、一番響かない「色」を検証してみたいと思います。
とその前に、2021年に発売されているヒートテックですが
ベージュやブラウン系の色のバリーエションの幅がとても広がっているように感じました。
ベージュは所謂「肌色」的なベージュから、クリーム色に近いライトベージュや明るいピンクベージュ、ブラウン系はグレージュみたいなくすんだ色とアウターでも着れそうなはっきりした茶色という感じです。
そうそう!これまでと違うなと感じたのは「ライトグレー」が無くなっていたこと。
そして「白」。これまでUNIQLOのヒートテックの「白」は「真っ白」が多かったのですが、それがアイボリーに近い黄みがかった白になっていました(↓画像左)。今年は「ナチュラル」という「明るいベージュ」(画像右)が新色として出てましたが色の差があまりない感じでした。
左:「01オフホワイト」、右:「30ナチュラル」
さてさて本題です!今販売されているUNIQLOのヒートテックの中で、一番アウターに響かない色はこちら。
「31ベージュ」です
実際に白シャツで試してみました↓肌色に見立てた布と、ベージュのヒートテックを重ねています
これで見る限り色としては殆ど目立っていません。ただ残念なのが「縫い目」!
これが凹凸を作ってしまって、ヒートテックの存在感を主張してしまっています。
この色のシームレスのがあれば完璧なんですけどね。惜しいな~💦
続いてこちらは、ベージュ系とオフホワイトのヒートテックの透け具合を比較したものです↓
左:「31ベージュ」
右上:「01オフホワイト」
右下」「30ナチュラル」
透けないインナーの透けの程度はオフホワイト>ナチュラル>ベージュとなりました。
こうやって比較してみるとベージュはやはり透けにくく、白は案外透けることが分かります。
「白い服を着る時は白系のインナーを選ぶと透けない」と思いがちですが、実際、白は結構透けます
これ何故かというと、肌色との明るさの差(明度差)があるからです。
この明度差が、肌とインナーの「色の段差」を作って、それがアウターに響くんですよね。
なので上の画像の右下の「ナチュラル」は、肌に近い色なので一見透けにくそうですが明度差があるため思ったより透けてます。
そのため一番透けないのは、やはりがっつり肌色、「31ベージュ」の色がおすすめです。
あとはこちら。「11ピンク」も、肌色との明度差がないので案外透けません。
色白さんでお肌がピンク系の方などは、こちらの色の方が、肌と同化するので透けにくいかも知れませんね。
最後にヒートテックは、透けない色を選ぶのがポイントなのですが、
こういう透けない色って同時に、洋服からはみ出して見えてしまったらかなりダサイことになる色でもあるんですよね
なので、ネックラインや袖口からの「チラ見え」には、本当に配慮が必要です。
ポリエステル100%のヒートテックはハサミでカットしてもほつれてこないという特徴があるので、
手持ちにネックにぴったり合うものがどうしてもなければ、ハサミでカットするというのもひとつの手です。
とにかく、あれやこれやと工夫して大人の冬を乗り切りましょう!
ベージュは、定番のベーシックカラーですが、得意・不得意が分かれる色です。
苦手なのは、パーソナルカラーのウィンターやサマーの方。顔色が悪く見えたり、垢ぬけない印象に見えてしまう色として、敬遠されがちな色です。
ただベージュは本来、色味の幅がとても広い色です。そのため、違和感が出にくいベージュも必ずあります。今回はそんな「似合うベージュの選び方」を解説したいと思います。
似合うベージュを選ぶポイントは4つ。
①黄みの強さ ②明るさ ③色の濃さ ④濁りあり・なし
を意識して、それぞれ自分が得意なものを選ぶことです。
それではどんな色がおすすめなのか、パーソナルカラー別にご紹介します。
<選ぶポイント>
①黄み:強 ②明度:明るい色 ③濃さ:濃淡どちらでもOK ④濁り:なし
ポイントは、明るいことと、濁りのない色を選ぶことです。この条件であれば、薄いベージュから濃いめのベージュまでお似合いになります。
<選ぶポイント>
①黄み:強 ②明度:明るめから暗めまで(個人差あり) ③濃さ:濃淡どちらでもOK(個人差あり) ④濁り:あり
ポイントは、黄みが強めで、すこしグレーが混ざった様なやや濁った色を選ぶことです。
オータムの方は、薄い色がお得意な方と苦手な方がいらっしゃいます。
薄い色がお得意な方はやや明るめのベージュが、苦手な方は暗めのベージュがおすすめです
<選ぶポイント>
①黄み:少ない ②明度:明るめから少し暗めまで ③濃さ:淡 ④濁り:あり
ポイントは、黄みの少ない明るいベージュを選ぶことです。グレーがかったベージュや、赤みを感じるピンクベージュなどはがおすすめです。
<選ぶポイント>
①黄み:ほとんど感じない色 ②明度:明るめの色 ③濃さ:薄め~やや濃いめ ④濁り:少ない色
ポイントは、できるだけ「黄み」と「濁り」がすくないベージュを選ぶことです。
黄色く濁った色は、ウィンターさんの肌を濁らせて顔色を悪くしたり、ぼんやりした印象に見せてしまうので注意が必要です。
おすすめは、グレーに近いベージュです。
色としては、濃いめの色がおすすめですが、薄い色を選ばれる場合は濁りの少ないものを選ばれると苦手感は少なくなります。
とにかく、ベージュは、黄み、濁り、薄いの3拍子揃わない色をお選びください。
ここまでパーソナルカラー別、似合うベージュの選び方をご紹介しましたが、ドンピシャの色でなくても、合わせる色や、配色の強弱によっては、苦手な色も違和感なく着こなすことができます。苦手な色の場合は、得意な色と組み合わせる!。まずはここを意識していただくだけでも見え方は大きく違います。ぜひもっとベージュを着こなしてくださいね。
ピンクと言うと「洋服ではあまり着ないかな」という方も多いと思います。ただ実は似合うピンクを知ることには、かなり大きなメリットがあるんです!
というのも、口紅やチーク、アイシャドなど、メイクカラーとして使う色はピンクが圧倒的に多いから。
メイクの色をパーソナルカラーで選ぶと、肌が綺麗に見えたり、健康的に見えたり、印象があか抜けて見えたりします。逆にパーソナルカラーではない色でメイクをすると、肌がクスンデ見えたり、キツイ印象や下品な印象にみえてしまうことも。
メイクにおけるパーソナルカラーの効果はとても大きいのです。
そこで今回は、メイクの中でも使用頻度の高い色、ピンクをパーソナルカラー別にどう選ぶといいのか?解説していきたいと思います。
まず最初に押さえておきたいのが、ピンクには青みの強いピンク(上)と、黄みの強いピンク(下)があるということ。
それぞれブルーベースのピンク、イエローベースのピンクと言われます。
ブルーベースのピンクがお得意なのは、パーソナルカラーサマー、ウィンターさん、
イエローベースのピンクがお得意なのは、スプリング、オータムさんです。
このピンクの色味の違いの他に、①濁りあり・なし②鮮やかな色・穏やかな色などによって似合う人が細分化されます。
<似合うピンクを選ぶコツ>
・コーラルピンクやシェルピンクと言われる、
オレンジみを感じる、明るくてクリアな色味のピンクがお似合いになります。
・トーンとしては、柔らかい印象に見えるライトトーンや、キュートな印象になるブライトトーンのピンクがお似合いです。
・スプリングの方がピンクを選ぶ際に大切なのは「クリアであること」と「暗くないこと」
濁って暗い色だとお肌も濁って見えるので注意が必要です。
<似合うピンクを選ぶコツ>
・サーモンピンクと言われる、黄みがかって少しくすんだようなピンクがお似合いです。
・トーンとしては、落ち着いたソフトトーンの色を中心に、画像右のピンクのような、
ややはっきりした色もお似合いになります。
・オータムの方でピンクが苦手な場合は、ブラウンなど、濃くて暗めの色と組み合わせて使
うと苦手感が緩和されるのでおすすめです。
<似合うピンクを選ぶコツ>
・ベビーピンクやローズピンクと言われる、青みがかった明るいピンクがお得意です。
また濁りを感じるスモーキーピンクなども肌が綺麗に見えてお似合いです。
・トーンとしては、柔らかいライトトーン(パステル)の色や、
穏やかなライトグレイシュ、ソフトトーンのピンクがお得意です。
・サマーの方はピンクが得意な方が多く、幅広い色味のピンクがお似合いになります。
ただ、とても鮮やかなピンクやオレンジがかったピンクは苦手ですのでご注意ください。
<似合うピンクを選ぶコツ>
・フユーシャピンクと言われる、青みがかってクリアではっきりした色がお得意です。
・トーンとしては、鮮やかなビビッドトーンの色がお得意ですが、ペールトーンの色(アイシーピンク)も、肌色が冴え冴えとしてお似合いになります。
ただ薄い色を1色だけで着ると、印象がぼんやりしてしまうので、濃い色と組み合わ
せて使うのがおすすめです。
・ウィンターの方がピンクを選ぶ際に大切なのは「濁りがないこと」。
濁った色はお肌も濁ってみせてしまうので注意が必要です
似合うピンクはメイクの色えらびに本当に役立ちます!
肌が綺麗に、表情もイキイキ見える「似合う色」を、洋服の色だけでなくメイクの色選びにもご活用くださいね。
ベーシックカラーがお好きな人にとっては、
「赤い服を着る」ことはやや勇気が必要なことかも知れません。
でも赤というのは、着るだけで華やかになれる色。
ちょっとしたパーティがある時など、人前に立つ時に着る色のとして
まずは候補に挙げたい色です。
ただ、赤はとても目立つ色なので、似合わない赤を選ぶと
色だけが悪目立ちして、派手な印象だけをあたえてしまうことがあります。
ではどんな赤なら華やかに着こなすことができるのか?
パーソナルカラー別に似合う赤の選び方を解説したいと思います。
赤といっても色んな色味があり、大きく2つにわけることができます。それがブルーベースの赤と、イエローベースの赤。
いちごの赤(画像左)は、クールな印象の赤でやや暗さも感じる色。このような色がブルーベースの赤です。
一方、トマトの赤(画像右)は、太陽のヒカリがあったような明るい赤です。
このようなオレンジがかった赤のことを、イエローベースのかあといいます。
似合う赤を見つけるには、まずどちらが得意なのかを見極めることが大切です。
「朱赤」(画像左)とよばれる、黄みがかった明るい赤がお似合いになります。
ただこの色はとても鮮やかな色なので、洋服の色として大きな面積で着るには
少し抵抗感を感じる方も多いかも知れません。
そんな場合は、朱赤を薄くした(彩度を落とした)ピンクに近い赤(画像右)がおすすめです。
黄みがった、やや暗めの赤色がお似合いになります。
鮮やかな「レッドパプリカ」(左)から、ブラウンに近い「れんが色」(右)まで
幅広い彩度の赤がお似合いになります。
ピンク?と言いたくなるようなローズ系の赤色(「ディープローズ」)がお得意です。
サマーの方は淡い色が得意な方が多いですが、赤は例外。はっきりした色ですが、女性らしい華やかさがでてお似合いになります。ただ、色の強さが気になる場合は、グレーやネイビーなどの落ち着いた色と組み合わせると柔らかい印象になり、取り入れやすくなります。
また、落ち着いた「えんじ色」もお得意な色です。
ブルーベースで鮮やかな赤や、暗めの赤がお似合いになります。
絵具のチューブからそのままだした様な赤色(「朱赤」画像左)や、そこに黒を加えた色(「ワインレッド」右)がお得意な色です。
ウィンターの方は赤色が得意な人が多いのも特徴で、身に着けると華やかさが際立ちます。
赤は洋服の色としてだけでなく、口紅やチークの色としても取り入れたい色です。
似合う色だと、派手になりすぎず華やかな印象をつくりだせます。ぜひ似合う赤をお選びくださいね。
これからどんどん蒸し暑くなる季節なので
洋服の色も爽やかな色を着たくなります。
そんな色の代表といえば「青」や「水色」。
着ているだけで体感温度が下がりそうな気がする、
夏にはもってこいの色です
ただ、こういう色が苦手なのが
イエローベースさん。
かくいう私も大苦手で、
特に水色のトップスなどは顔色が一気にグレーになります💦
メイクでブルーのコントロールカラーというのがありますが
あの効果は「赤みを押さえて透明感をだす」というものです。
つまり青色って、頬の血色を押さえて、顔色を白く見せる効果があるんですね。
ただこの効果がマイナスに働く人もいて、
それがイエローベースさんです
青い色をお顔の下にもってくると肌から血色がなくなりすぎてしまう。
おまけに肌に青色が足されて、グレーに見えて←しまう
←そんなことが起こっています💦
青が苦手なのはわかった!でも青が着たい!!そんな時はどうすればいいか?
そんな場合は、こんな色を選ぶと顔色が悪くなりませんよ↓
青に黄色がちょっと混じると明るい青色になります。
この「ちょっと黄色」が混じることで血色が飛びすぎるのが防げるので
イエベさんの顔色がごっそり悪くなることが防げます!!
こちらは、イエベオータムさんにおすすめの色のワンピース↓
こちらは、スプリングさんにおすすめの青のブラウス↓
こちらもスプリングさんにおすすめの、青のスカート↓
ただ苦手な青でも、コーディネートを工夫すると着こなすことができます。
そのおすすめの方法は、苦手な色を顔から離す!こと。なのでボトムスで取り入れるのが一番簡単です。
更に得意な色のトップスと組みあわせて、全体のバランスとして得意色を多くすると違和感ゼロになります。
イエローベースさんだと、こんな風にベージュやブラウンと組み合わせるのがおすすめです
アイテムの1色1色にこだわるのでなく、全体のコーディネートで見せるという感覚はとても大切で
ここを意識すると、スプリングさん、オータムさん、それぞれに得意な青を更に素敵に「着こなす」こともできるようになります。
オータムさんの青+得意カラーでの着こなし↓
スプリングさんの得意な青+得意カラーでの着こなし↓
パーソナルカラーの色を探すのもいいですが、結構大変です。
それならば色を足したり引いたりして、苦手色を自分に合わせるスキルを身に着ける方が便利です。
この色を着る時は、自分はどんな色みを足すといいのか?
色のはじめかたレッスンStep2では、そんなことも具体的にお伝えしています。
「色合わせ」で「苦手色」も克服できるレッスンです。
よろしければぜひご参加くださいね!
色合わせのスキルがあると、なかなかに便利です(^^♪
昨年あたりから、洋服の流行色がどんどん薄くなってます
先行きが見えない不安が募る中で洋服の色に求められる色も
キリリとした強い色でなくて
淡くてほんわりした優しい色が求められている様です
色ってホント、その時代が分かりやすいです
そんな流れの中で、今年の夏も引き続き
←こんな感じの優しいワントーンコーデが流行しそうです
<コーデのポイント>
オフホワイトのトップスに
グレージュのスカートを組合せた
似たようなトーンだけで作ったコーデです。
こういう色合わせが流行しているのもあって
あちこちで見かけますが、実はこれちょい難しいのです。
ただただ同じ様なトーンで組み合わせただけだと
のっぺりしたコーデになってしまうんです
なのでこちらでは
濃い茶色のバッグと黒い靴でポイントを作って
メリハリをつけてみました♪
ワントーンコーデって、いかにさりげなーくメリハリをつけるか?ここがポイントになるかなと感じています。
で、ちょっと話はもどり、「ワントーンコーデ」の「トーンって何?」という話ですが
明るくて(明度)淡い色(彩度)とか暗くて(明度)はっきりした色(彩度)とか
色の明度と彩度を一緒に表したものを「トーン」といいます。
ちなみにこのトーンは12種類に分類されます↓
世間でワントーンコーデというと
明るくて淡いトーンでまとめたコーデ(ライトグレイッシュトーンなどのコーデ)や
あるいは、同じ色の濃淡コでまとめたコーデを呼ぶことが多いですが
正確にワントーンコーデというと、この表にあるそれぞれのトーンだけでまとめることです。
だからブライトトーンのワントーンコーデもあればダルトーンのワントーンコーデもあるってことです
ただ、ま、硬い話はおいていおいてあせる
今、世間で言われているワントーンコーデは。明るくて淡い色だけでまとめると作れます
←こんな感じです
<コーデのポイント>
ライトグレーとライトベージュの組みあわせ
こちらも、洋服だけだと「のっぺり」してしまうので、バッグで水色を足してみました
この色づかいを先ほどのトーン表で見てみると
洋服はライトグレイッシュトーンの色で、バッグはペールトーンの水色
トーンの位置が近いのでとてもまとまった印象になります↓
ただ、こちらかなりメリハリ弱な色合わせです。
これまではこんな感じだと物足りなかったのですが、最近はこの「ぼんやり感」却っておしゃれに見えたりします。
いやーでも、もっとメリハリをつけたいわぁー」という場合は、
トーンでメリハリをつけると効果的です
<コーデのポイント>
洋服=ライトグレイッシュトーン
バッグ=ディープトーン
かなり離れたトーン同士の色合わせで
目を引く赤色なのも相乗効果となって
かなりメリハリが効いた色合わせになっていると思います
トーン表で見るとこんな感じです↓
おしゃれに見せるカラーコーディネートには「トーン」を意識することも、とっても重要です。
おしゃれはセンスだと思われがちですが、いえいえ理論がありカラクリがあるんです!
今年の夏はとにかくトーンです✨
賢く攻略していきましょう(^_-)-☆
「ふるさと納税の返礼品」で選んだ「ROYCEの商品詰め合わせ」
ROYCEのお菓子って味も素晴らしいですが、パッケージの色づかいもとても魅力的なものが多いんですよね。そこでちょっとパッケージの色づかいを読み解いてみました✨
←例えばこちらは、おもわず「わ!食べたい」となるパッケージ
このパッケージがどんな色で構成されているかというと、こんな感じです↓
黄×茶色1×茶色2×茶色3×白の構成
チョコレートの茶色にポテチのベージュ。
そこに食欲増進の黄色を足してとっても「美味しそー」な色合わせになっています
ただ黄色、茶色、ベージュは似た色なのでこれらの色ばかりだとボンヤリしてしまいます。そこでいい仕事をしているのが「白」。少量ですがこの白があるとことでメリハリが効いて全体がまとまって見えています
うーん考えられているなぁ✨
←続いてはこちら
生チョコのパッケージは、こんな色でできています
ネイビー×オレンジ×ゴールド×白
このネイビーは画像だと明るめに映っていますが実際はもっと暗い色で高級感を感じる色です。
このパッケージで一番目が行くのが、オーレと書かれた「オレンジ」の部分かなと思います。小さい面積なのに目立っているのはオレンジは青の補色だから
ネイビー×オレンジは一見意外な組み合わせですが、どちらかを少量づかいすると華やかな配色になります。
これ、洋服のコーデにも使えるテクで、ネイビーを着てみて地味に見える時は、ピアスやブローチなど小さい面積でオレンジを足すと、華やいでおしゃれにみせることができますので、また思い出して活用してくださいませ(*^^*)
ちなみに・・・・
オレンジを暗くしたのが茶色すなわちチョコレートの色です。
なのでこちらも↑補色の色合わせ
チョコレートがとても引き立っています
最後にこちらの↓かりんとうチョコレートのパッケージの色を分析♪
赤×オレンジ×黄色×黒で構成されてます
なんとなく和風な感じがするのはディープトーンを使っているからです
トーンも読み解けると「フムフム」と思えることが増えます
ROYCEのパッケージがカラフルで面白そうだったので、色分析をしてみまたが
色を読み解いてみると世界が広がるんですよねー
これはどんな色でできているのか?
なぜこの色が使われているのか?
その裏にある世界にちょっと想像をはせてみるとなかなかに楽しい世界が広がっています
色を読みとく!ちょっとやってみませんかー(^^♪
パーソナルカラー診断は、「赤が似合うとか青が苦手」という風に
似合う色相(色み)を決定するものでなく、赤でもどんな赤なら似合うのか?
似合う色の特徴が分かるものです
というのはパーソナルカラーを説明する時の常套句ですが、
そうは言ってもやはり、パーソナルカラーのタイプ別に得意な色相の傾向があります
例えば、あくまでも私の見解ですが
オータムの方はグリーンが得意な人が多いとか
ウィンターの方は赤が得意な人が多いとかとか
そしてブルーベースの方は黄色が苦手で
イエローベースの方は青色が苦手な方が多いなど
ちなみに私もそうです。イエローベースのオータムなので青は苦手意識があります。
顔色をよく見せたい写真撮影の時などは、ベージュ、黄色、オレンジなど、青ヤネイビー以外の色を選びます
ただ苦手でも着たい時もありますよね。イエローベースでも青色を!
そんな時どうするかというと、色々方策はありますが中でも一番効果が大きいのイエベの青色を選ぶということです
一般的な「青」というと、ブルベの青を思い浮かべる方が多いですが、イエローベースに似合う青というのもあります。
左の列がブルベ、右の列がイエベです。イエベの青は「ちょっと緑がかった青」です
左の列の上はウィンターさんがお得意な「鮮やかな青」。左下は、サマーさんにおすすめの「ソフトな青」
右の列の上はオータムさんがお得意な青。右下はスプリングさんにおすすめの明るい「みどりみの青」です。
図でまとめるとこうなります
こちらはイエベのオータムの私がブルベの青(左サマー、右ウィンター)とイエベの青(オータム)をあてた時の比較です
(お目汚し失礼いたします)
ブルーベースの左側、サマーの青で目の印象が弱くなっています。あとは顔色も無茶苦茶悪い💦
ウィンターの青だと色が浮いて馴染んでません!
それに引き換え画像下のイエベオータムの青
色が馴染んで見えているし、顔色にも悪い影響がでていません
青が苦手な私ですが、得意な青を選べば、こんな風に苦手感を抑えることができるということです!!
イエベだから青は苦手!と敬遠されている方がいらっしゃったらぜひ得意な青を探して見てくださいね。違和感なく着れますので
でもそんな青色選べないよーとか、いや!着たいのはその青色ではない!
そんな方がいらっしゃったら青の着こなし方や配色を工夫するという方法もあります
ま、とにかく苦手ば色を着こなす方法は色々あるということです
こちらの動画でもそんな方法を色々紹介しておりますのでよろしければご覧くださいね(^^♪
季節は夏です!そんな季節にぴったりな色である青。
ちょっと「苦手」でも大丈夫です。
青を楽しみましょう(*^^*)
こちらを分析すると
・明るい色をつかっているので色づかいが可愛い
・小花柄なので柄のサイズが小さくて可愛い
・柄のひとつひとつの形が丸みが多くて可愛い
つまり、明るい色、小さい柄、曲線柄のものは、ひとつでも可愛く甘く見えやすい
それが複合すると甘々な印象になるということなのです
大人にはこの甘々がやっかいです
落ち着いた顔の雰囲気とこの甘々の雰囲気が対比して、甘い方はより甘く、落ち着いた方はより落ち着いて見えてしまうのです
それががんばってみえたり、おばさんぽくみえたり、あか抜けない印象になってしまうことがあるのです
じゃ甘すぎない花柄ってあるの?それってどんなの?という話ですが上の画像の花柄と反対の性格のものを意識して選ぶとよいです
この3つのポイントを意識すると選びやすいです
🚩 色:暗めの色、無彩色、ベーシックカラーのものを選ぶ ☛ ネイビー、黒、ダークブラウン、ベージュの花柄など
🚩柄の大きさ:大きめを選ぶ ☛ただし似合う柄の大きさには個人差があるので注意!
🚩形:あまり丸丸していないものを選ぶ
上の3条件を満たしている花柄は例えばこんな感じのもの↓大人っぽく見えますよねー?
ただ、お顔立ちによっては、ここまでコントラストが強い大柄だと、柄に負けてしまうという場合もあります。
その時は
①大きさはそのままで色づかいをソフトにするか↓
②花の大きさは小さく、色づかいを大人っぽくする、具体的には暗めの色や無彩色などにするのがおすすめです
後は洋服のデザインやコーディネートもポイントです。
花柄自体に甘さがあるのであとはそれ以上の甘さを足さないことを意識することが大切
シンプルなデザインのものを選んだり、コーデのシルエットを縦長のIライン(アイライン)にしてシャープにまとめると甘さは抑えられます!!
まとめると、花柄というのは柄自体に甘さが出やすい柄なので
☝辛く見える花柄を選んだり
☝辛く見える色を選んだり
☝辛く見えるデザインを選んだり
☝辛く見えるシルエットを意識してコーデを考える
そうすると大人も花柄を素敵に着こなせると思います
花柄も素敵です。ちょと工夫して楽しんでくださいませ
紫外線が強くなってきましたね。
うっかりしていると「首の後ろだけ日焼け」している!!
なんてこともありますよね。
そんな首元の日焼け対策にもなるのが、夏のストールです。
ただストールというと途端に
「敷居が高い」「選び方が分からない」
「どうやって巻いたらいいのか分からない」などなど
不安の声がでてくるのもこちら。。。
実はストール選びはそんなに難しくないのです。
というのもストールの選び方には法則があるんです。
今日はそんなストール選びの法則をご紹介します
ストールの選び方は、素材、色がポイント。それぞれに法則があります。
◆素材の選び方の法則◆
洋服の素材と同じストールの素材を選ぶ!!
ストールには、シルク、ウール、コットン、リネンなどの天然素材の他、ポエステル素材などの化学繊維がありますが
夏は汗をかくことが多いので、お手入れしやすく、吸湿性にすぐれた素材がおすすめです。
そういう意味合いからおすすめは、コットンやリネン、あるいはその混紡素材です。
一方シルクも吸湿性が高く、通年おすすめの素材なのですが、ややお手入れに手間がかかります。
夏はおでかけの時やおしゃれを楽しむアイテムと割り切って利用されるのがおすすめです。
◆色選びの法則◆
ストールをコーディネートに馴染ませるなら、洋服や小物の色とリンクさせる
ストールを主役にするなら、洋服の色とコントラストがつく色を選ぶのが法則
○馴染ませる場合
コーディネートに使っている色と同じ色か、近い色のストールを選ぶ
○主役にする場合
コーディネートに使って色とコントラストがつく色をえらぶ。
例えば下の例は、パンツの水色にあわせて黄色いストールを組み合わせています。
とてもコントラストが効いているのは、水色に対して補色に近い色を選んでいるからです
☝ワンポイントアドバイス
■ メリハリのつく色の組み合わせの作り方 ■
どんな色同士の組み合わせがコントラストがつくかは、
こちらの色相環を利用すると便利です
この輪では、
近い所の色は馴染んでみえ
離れた場所にある色同士は
メリハリがつく色の組み合わせになります
水色のパンツ場合、オレンジ、黄色、オレンジレッドなどは
離れた場所にある色なので、組み合わせると
コントラストが効いた色使いになるということです
ストールの巻き方については、色んな本や雑誌、ネットでも紹介されていますが、
手の込んだアレンジをしなくても、
端々にちょとした立体感を作ってやること
そして「先端の印象」に注意をすることで
クルクルと巻くだけでもおしゃれ見えします
例えばこちらは、全く同じ巻き方をしたものですが
布の先端がフラット(左)なのか、鋭角(右)なのかでこなれ感に差がでます
フェミニンなワンピースなどでは左が、カジュアルなデニムやワンピースなどでは右のアレンジが「馴染みます」
こんな風にちょとしたことを意識するだけで、難しいアレンジを施さなくても、印象はよくなるのです。
こちらの動画では慣れれば1分でできる、超簡単だけど、おしゃれ見えするストールの巻き方を紹介しています。
ストールの巻き方って文章だけではなかなか伝わらりずらいので、ぜひぜひご参考に。。。。
以上、夏のストールの選び方と巻き方でした。
1枚あるだけで何気ない洋服の印象を変えることもできるし、
冷房対策にもなるし、日焼け対策にもなる
夏のストールは賢く攻略していきましょう。
私が監修させていただいているディノスセシールさんの「パーソナルカラー別おすすめアイテム」特集が更新されました
今回は2020年の春夏の商品をピックアップして
パーソナルカラー別にご紹介しています。
こちらのサイトでは、パーソナルカラーの自己診断もできるので、ご自身のパーソナルカラーカラーをご存じでない方もぜひ一度チェックなさってくださいね
そしてもちろん!ご自身のシーズンをご存知の方は、お買い物にご利用くださいませー
ところでネットショッピングで迷いがちな色と言うと、ベージュやグレーが代表だと思うのですが、案外「白色」も難しいんですよね
それに白こそ肌に合う色を選ぶとレフ版効果がでるけど
合わない色だと妙に白浮きしてしまったりなんだか肌がクスンで締まったりする色なんですね
だからどういう白色を選ぶかってとても大切です
一般的には、パーソナルカラー別の似合う白は
🚩 ウィンターは真っ白
🚩 サマーはオフホワイト
🚩 スプリングはアイボリー
🚩 オータムはオイスタホワイト
・・・と言われていますが、この色をそのまま参考にするのは危険です。
なぜなら表示名と実際の色味が違うことが多いので。
表示名って規制がないので、わりと自由に色名がついてますが、
中でもバラつきがあるのが「アイボリー」と表示されている色の商品です
ほとんど黄みを感じないオフホワイトに近い色のものから、黄みが強いベージュに近い色まで様々です。
スプリングさんに合うと言われるアイボリーは、かなり黄みが強い方の色ですが、
実はこの色の商品はなかなか出会えないんですよね。
アイボリーと表示されていても、実際にはスプリングよりはサマーの方が得意かな?と思う
オフホワイトであることが多いです。
ちなみに、黄みの強いアイボリーというのはこんな色です。
こんな風に、白もベージュのグレーも春の流行色ミントグリーンも、パーソナルカラー別におすすめしておりますので
ぜひご覧くださいませ(*^^*)
つくづく思うのは、ネットショッピングを利用する時に
売る側、買う側に通用する「色の共通言語」があるのはとても便利だなと思います。
画像だけで色を伝えるのはなかなか難しく、買う側も色を判断するのはとても難しいので。
そういう意味でも、パーソナルカラーを利用したネットショッピングもっともっと広がればいいのになと思っています。
自粛ムードで「ファッションまでなかなか意識が向かない」そんな方も多いかなと思いますが、すこーし気分転換✨
カラフルな春夏のお洋服たちに気分が華やぎますよー
ぜひ「パーソナルカラー別おすすめアイテム」のサイトごらんくださね(#^^#)
この春の流行色の一つの、ごく薄いパステルグリーンがあります。一般的にはミントグリーンと呼ばれる色です。
さてさてこの色、パーソナルカラーではどのタイプが得意な色かお分かりになりますか?
うーん青みを感じるからサマー???
いやいや黄みを感じるからスプリング???
一般的な色の見分け方としては、青みが強い緑はブルベ向きで黄緑を薄めた色はイエベ向きの色となるわけですが
実際の商品になると、黄みよりなのか?青みよりなのか?微妙な色もあり、なかなか似合う色を選ぶのが難しい色です。
ちなみに先ほどの色を、ブルベ、イエベ別に分類するとこうなります↓
簡単な色もあれば、ちょっと難しい色もありますね。
これをショップなどの照明の下で選ぶとなると、かなり難しい作業になります。
そこで大切になるのが、自分に似合う色を目を凝らして選ぶことでなく、合わせる色で、トータルとして、似合っている様に見せるための配色テクニックです。人は、全身の配色で似合う、似合わないを判断するので、多少苦手な色であったとしても、似合う配色にすることで苦手感は緩和されます。
そんなミントグリーンを似合わせるための配色について、イエベ、ブルベ別にご紹介したいと思います
■ミントグリーン+グレー(黒)
ミントグリーンはグレーとの相性がいい色です。この時に明るい色が得意な方はライトグレーを、
暗い色が得意な方はチャコールグレーや黒と合わせましょう!
■ミントグリーン+白
白はどんな色でも合わせやすい色。ミントグリーンと合わせると爽やかさが強調されます。白はあまり黄みの入らない色を選ぶか、黄みがある場合は、小物や羽織で、ネイビーやブルーなどの寒色系の色を足すと苦手感がなくなります。
■ミントグリーン+ベージュ、ブラウン
ミントグリーンはベージュと組み合わせるとおしゃれな印象をつくることができます。この時に明るい色が得意な方はライトベージュを、暗い色が得意な方はブラウンと合わせましょう!
■ミントグリーン+白
イエベの方は、白でも真っ白でなくて、アイボリーや生成りを選ぶのがおすすめです。黄みを感じない白と合わせる場合は、ベージュなどで黄みを足すと◎
パーソナルカラー診断で「この色が似合いますよー」とお伝えすると、みなさんその色だけしか着ちゃいけないと思われがちです
苦手な色なら得意な配色にすればよいだけなのです。
だから配色を知ることはとても大切なんです
似合う色よりも似合う配色です
ちょっと参考になさってくださいませー(^^♪
卒業、入園シーズンですね。特に卒業式に着る保護者のスーツの色と言えばネイビー。また、就活や入社式で着るスーツの色も、まずはネイビーですよね。
そんなネイビーですが、実は案外色味の幅が広い色なのです。実はこの色は、日本人にとっては、程度の差こそあれ、わりと誰でも似合いやすい色です。
ただそれでもより似合う色を選ぶためには
ちょっとしたポイントを知っておくことが大切です。
そんな「似合うネイビーの見つけ方」について
詳しく解説していきます。
<ネイビーの色味の幅>
そもそもネイビーの色というのは、青、青紫、紫にグレーや黒を足した色です。
似合うネイビーを選ぶコツは、目の前にあるネイビーが何色と何色が混ざってできて色かを見極めることです
これを意識すると簡単に似合うネイビーが選べる様になります。
<パーソナルカラーウィンターに似合うネイビー>
ウィンターさんの特徴は、とにかく混じりけがなくて暗い色が得意だということです。
そのため、ネイビーを選ぶ際も基本は一緒。
青(青紫、紫)+黒で作られたネイビーを選ぶこと↓
黒の量が少なめだと左図の様なネイビーに、黒の量が多いと右図のネイビーになります。
<パーソナルカラーサマーに似合うネイビー>
サマーさんは、ネイビーは全般的に得意な傾向があるので、暗すぎないネイビーであればお似合いなのですが
中でも得意なのはグレーが混ざっていて、ソフトな印象に見えるネイビーです
つまり青(青紫、紫)+グレーで作られたネイビーがおすすめ↓
<パーソナルカラースプリングに似合うネイビー>
スプリングさんはクリアで明るい色がお得意です。
そのためネイビーでもクリアなネイビーか、
苦手な青みを飛ばすくらい「明るさがプラス」されたネイビーがおすすめです。
<パーソナルカラーオータムに似合うネイビー>
オータムさんは、基本的に青みの強い色が苦手なのでネイビーは苦手です。
そのため選ぶとしたら黄みが混ざったネイビーがおすすめ。
青(青紫、紫)+黄色、つまり緑がかったネイビーだと違和感がでません
ネイビーを選ぶときは、そのネイビーに何色が混ざっているのか?あるいは混ざっていないのか?
それがひとつのポイントになります。
ぜひ参考になさってくださいね(^^♪
メイク上手に見せたいならまずは色選び!!これ需要なポイントです
今やネットでちょいと検索すると、
ブルベおすすめリップとかイエベおすすめチークとか
よく特集が組まれているので、こういうのを利用して
似合う色の口紅やチークの色を買うというのは
とても便利でおすすめです。
以前に比べると、似合うメイク情報があちこちで得られる!
ホントよい時代になったものです。
ただですねーひとつだけ注意が必要なことがあるんです
それがメイクの色というのはもともとの肌色や唇の色に足し算した色になるということ
そしてもっと重要なことは肌色や唇の色は一人一人違うということです
ブルベだからといってみなまったく同じ肌色というわけではありません。
ダーク肌もいらっしゃれば色白さんも肌の赤みの出やすい・出にくいもそれぞれ違う
中でも個人差がでやすいのが唇の色。
これ本当に一人一人違うので、ネットなどでおすすめの口紅に分類されていても違和感がでることがあります。
先日、当サロンにパーソナルカラー診断にお越しくださったお客様がまさにそんな方でした
サマーの方でしたが唇の色素がかなり青みの強い方。
なので、サマー似合うとされるローズ系の口紅をつけていただくと、とっても青みが強調され
なんか今どきのメイクじゃなくなってしまうんです
図でみていだくとこんな感じ↓
唇の色素の青+ローズの青=青みがとても強調されてしまっています
青みがぐっと強くなることで肌とのコントラストが強くでてしまいいかにも「口紅つけてます」な印象に
確かに肌色は美しくなるものの、穏やか印象が得意なサマーさんにはちょっと強すぎる印象になりますし
この強すぎる印象が昭和の香りのメイクに見えてしまい、
ナチュラル感が大切な今どきのメイクじゃない感じに見えてしまいます
じゃ何色ならいいの?という話ですが
こんな風な素の唇の青みが強い方はローズではなくてピンクベージュ(図の下の口紅)あたりがおすすめです
ほんの少しだけ黄みを感じる色を足すことで、唇の青みを緩和しナチュラルな印象になるんですよね!!
こんな感じ↓
時代が時代であれば青みをガッンと強調するもありですが今はちょっと違うかなー(^^;
ということでですね、似合う色のメイク情報は今やとーっても簡単に手に入るのですが
それを利用するにあたっては自分の色素を考慮することも必要だということです
メイクもファッションも情報戦の時代です
正しく利用してむちゃくちゃ素敵な大人を目指しましょ(^^♪
最近はパーソナルカラーが徐々に広まってきて、
様々な情報がまことしやかに出回ってます。
その一つが、パーソナルカラーは、
イエベ派かブルベ派か?に絶対別れるというものですが、
実際そんなことはありません。
人によってはブルベでもイエベでも印象がよくなる人がいます。
そしてそんな人は、ブルベ、イエベ以外に大切な似合う色の要素があるのです。
似合う色を決める要素は3つあり、それが①似合う明度②彩度③色相(色味)です。
イエベ、ブルベは、③の色相(色味)の部分にあたり、似合う色を決める要素のひとつに過ぎません。
人によっては、似合う色を決める他の2つの要素、明度や彩度の方か影響力が強い人もいらっしゃるということです。
そこで、それぞれどんな影響がでるかを簡単な図で見てみたいと思います。
①明度の影響
下の図のクマは同じもので背景の色の明るさだけを変えています。
これを見ると背景が暗いと顔色も暗く、明るいと顔色も明るく見えます。
明るさの違いは顔色の見え方にこれだけ影響するのです。
②彩度の影響
今度もクマは同じで背景の彩度を変えています
背景色の彩度が高いと顔色はクリアに、低いと顔色は濁って見えます
やはり合わせる色の彩度も顔色に影響を与えます
③色相(色味)の影響
そしてお待たせしました!
こちらが背景の色をイエベ、ブルベで買えた時の顔色の違いです
背景がブルベの色(左)だと顔色は青っぽく、イエベ(右)だと顔色が黄色っぽくなりました。
いかがですか?背景の色が変わるだけで、顔色が変わりましたよね。これが色の要素別の影響力です。
パーソナルカラー診断では、ドレープを使って
その人の得意な要素、つまり①明度②彩度(清濁)③色相(色味)を判断して4つのタイプに分類します
<スプリングタイプ>
①明度:高明度
②彩度:クリア
③色相:イエベ
<オータムタイプ>
①明度:中明度
②彩度:濁り
③色相:イエベ
<サマータイプ>
①明度:高明度
②彩度:低彩度
③色相:ブルベ
<ウィンタータイプ>
①明度:低明度
②彩度:高彩度(クリア)
③色相:ブルベ
ただ人の肌色って、そんなに単純に4分類できるものではありません。
例えば、「低明度・高彩度・ブルベが得意」と言う人は、分かりやすくウィンターと言えますが、
中には「低明度で高彩度な色ならなんでも似合う人」や「高彩度で中明度の色ならなんでも似合う人」もいらっしゃる。
そしてそういう方が、冒頭にも書いたとおり、イエベ・ブルベよりも別の似合う要素を意識することが大切な方なのです。
①明度の影響が大きい人は、ある特定の明度が広く得意な人
②の彩度の影響が大きい人は、ある特定の彩度が広く得意な人
そういう人もいらっしゃるということです。
とにかく似合う色に大切なのは「似合う色の要素」です。
自分はどの要素に影響を受けやすいのか?
人によっては、ベースを知るよりも、シーズンを知るよりもそこが大切です。
ぜひ本当の意味での似合う色を知って活用してくださいね(^^♪
そろそろコートの季節ですが
「これまでコートでいつも失敗している」
もしもそんな場合は、選んでらっしゃるコートが自分の骨格タイプにあっていないことが原因かも知れません。
骨格診断では、似合うコートのデザインや丈が分かりますが、なぜそれが分かるかというと、その方の「骨格の強さ」が分かるからです。
骨格診断では体型の特徴を分析して、3タイプに分類します。それがストレート、ウェーブ、ナチュラル。
「骨格の強さ」に着目すると、ナチュラルタイプは骨格が強く、ウェーブタイプは骨格が華奢、ストレートは強くも弱くもない方です。
この「骨格の強さ」という概念、なかなかに伝えにくいのですが、ハンガーだと思っていただくと分かりやすいかも。
ハンガーって色んな種類がありますよね。
クリーニングで帰ってくる針金ハンガーから、紳士服売場でスーツがかかっている木のしっかりしたハンガーまで。
例えばずっしり重さのあるトレンチコートはどんなハンガーにかけると綺麗に見えるか?
針金ハンガーは、ちょっと重さに耐えられずダランと見えてしまいますが、木のしかりハンガーだとシルエットが綺麗にでます。このハンガーと洋服の関係が、骨格の強さと似合う服の関係に似ています
骨格が強いということは、しっかりしたハンガーと同じ。
なので、重いコートや長いコートもバランスよく着こなせる
骨格タイプナチュラルはこのタイプです。
そして骨格が弱いということは、細いハンガーと同じ。
なので、重いコートや長いコートはアンバランスになってしまいます。
ふんわり柔らかい素材のコートや、ショート丈コートなど、軽いものがバランスよく見えます
骨格タイプウェーブはこのタイプです。
最後に骨格が強くも弱くもないということは、こんなハンガー。
なので、ウェーブよりは重さに耐えられますが、ナチュラルほどではない。
なので長すぎず、短すぎず、素材も重すぎないものがバランスがよい。
骨格タイプストレートはこのタイプです。
ただストレートのコート選びには、骨格の強さだけでなく、体の立体感を考慮する必要があります。
なので体の立体感を強調しないデザインを選ぶことがポイントとなります。
ハンガーにするとこんな感じ↓
骨格の3タイプのトルソー(↓左からストレート、ウェーブ、ナチュラル)と
ハンガーを比較してみました
「骨格の強さ」という感じ、分かっていただけましたでしょうか??
コートだけでなく、バッグの大きさ、アクセサリーのパーツの大きさなどの似合う、似合わないも
実は骨格の強さが影響しています。
ご自身の骨格の強さが分かると、洋服やアクセサリーの選び方が格段に分かりやすくなる!というのはこういうことなんですね。
ということで、ご自身の骨格の強さを知るためにも骨格診断はなかなか使えます!!
今年こそはコート失敗したくないなーと思われてらっしゃる方はぜひぜひに(^^♪
この秋のトレンドカラーはブラウンとベージュですが、
ただですね!色単体でなく配色まで含めての流行なんです
つまり!!
ブラウンやベージュをワンカラーでまとめると
今年らしいコーディネートとなります。
なんだー簡単じゃん!
とりあえず全部ベージュで合わせればいいんでしょ。
と思われた方、いえいえそんなことないんですよー。
ベージュやブラウンこそワンカラーでまとめて
さらに素敵に見せるのは難しいのです
なぜならベージュやブラウン同士にも相性があるから
↓こちら全部ベージュというカテゴリーですが色味がそれぞれ微妙に違いますよね?
ベージュは色味の幅が広い色なので、黄みの強いミルテクティベージュもあれば、ピンクがかったベージュやサンドベージュもある
あるいはグレージュなんてのも
種類が多いので、相性がいい組み合わせもあれば相性がイマイチなベージュもあるんです
例えばこちら上のベージュ同士は〇だけど下の組み合わせはちょっと微妙でありませんか?
こちらも同様で上のは色味があっていて違和感がありません下のは↑と同じもの
色が近いだけにこの微妙な違いが気になるがベージュのワンカラー配色!
だから難しいのです
ベージュやブラウンのワンカラーコーデを成功させる秘訣は
ベージュの種類を見極めることです
ピンク系なのか?黄み系なのか?グレイ系なのか?グリーン系なのか?
これを見極めて相性のいいものだけを組み合わせると、おしゃれ感のでるコーデになります
そんなところがコツ
色合わせって、色を組み合わせるテクだけに視点がいきがちですが
一番重要なのはその色を見極めることです。
そして少数精鋭クローゼットは、
デザインやアイテムの厳選だけに目がいきがちですが
同時に色も絞り込むことも必要です
色は使いこなしてナンボ
まずは色を見極めてみてくださいね(^^♪
まだ冬も来てないのですが、ファッションの世界では
もう来年の春夏の話題がチラホラ聞かれます
2020年春夏はどんなトレンドがくるのか?
先日そんな話を聞きに行ってきました!
まず大きな流れとして
今のトレンドである
ビッグシルエットやレイヤードスタイルが終焉し
ジャストフィットのシンプルスタイルへ
骨格タイプでいうと
ナチュラルにお似合いのファッションから
ストレート、ウェーブのファッションに
流行のシルエットが変わるのは、ファッションにとっては大きな変化
これなんと2016年以来のことなんですってー。。
つまり2020年は、大きくファッションが変わる年です
ナチュラルスタイルが苦手な皆さん!
ここ最近はコート一つ買うにしても
「な、なんでこんなに袖がゆったりしてるんだー」とか
「な、なんか私が着るとだらしなく見える」
そう思うことが多くなかったですか?
でもやっと!その流れも変わりそうです
ウェーブの私としては嬉しい限りのトレンドなので、あー来年が待ち遠し!です
そしてもう一つの話題がサスティナブルファッション。このキーワードが何度も出てきました
サスティナブルとは持続可能なという意味。
地球環境に負荷をかけない素材を使ったり、環境に配慮してファッションを生産すること
ステラマッカトニーなどは、
動物の毛皮を使わずエコファーを使ったり、環境問題に関心が高いブランドとして有名ですが
今後はそれが特別なことでなくスタンダードになりそうだということ
そうそうご存知ですか?
実はファッション業界は、石油産業に次いで地球環境への影響度が高い業界と言われていることを
ここ数年は生産量だけでなく、廃棄量がかなり多くなっているファッション業界
その裏で大量の温室効果ガスを発生させたり海洋汚染を増加させたりしているらしいのです
ファッションと環境問題ってすぐには結び付きにくいのですが
どんどん服を買ってどんどん捨てること
それって何かを(誰かを)犠牲にしていないかな?
そんな視点を持つことが求められる時代かなと思います。
そんなこんなで2020年は
ファッションの大きな変革期
自分に必要なものだけを過不足なくきっちり所有する
ますますそんな時代になりそうですよ(*^^*)
ブランドものを買う時によく店員さんから聞く言葉
「これ一生ものですから」
勇気がでる言葉です!多少高くても一生使えるなら元はとれる
思い切って買ってしまおう!!と
だけどここでご注意を。
洋服を一生ずーっと古く感じさせずに着続けるって
実はすごいテクニックが必要なんです
なぜなら洋服には流行があるから
たとえ流行に左右されない様に定番デザインを選んだとしてでも
サイズ感の流行には抗えないから
ここ数年は特に、デザインよりもむしろこのサイズ感にこそ流行があって、
長め!ゆるめ!でないと古っと見えてしまいます
特にボトムスの長さは重要で、
ひざ下ぎりぎりくらいの中途半端に短いスカートはデザイン云々の前に古っ!となるんですよね
そしてボトムスが長め傾向だと、あわせるアウターにもそれに合うものがよくなります。だから
ひざが隠れる長め丈か反対のショート丈が◎
ふとももの真ん中あたりのものは古っ!×
大人になると、流行のアイテムは手を出すも出さぬのもOKですが、
サイズ、特に丈感の流行は外さない方がいいです。特にボトムスの丈は印象の要
もしも長め丈をお持ちでないなら、
そろそろ取り入れてみるのもいいかも知れませんよ
そしてボトムスが変わればアウターもバランスよく見える丈が変わってきます
もしも今年買い替えを迷っていらっしゃるなら
一度アウターの「丈」をチエックしてみてくださいませ!
長めのボトムスに合うモノだとキープ
長めボトムスにどうにもこうにも合わないものは、思い切って買い替えのタイミングです
ファッションにはどうあがいても流行があります
そんな中で一生ものを見つけるのはなかなか難しいです。
それならば長くても5年スパンくらいで、絶対絶対これ何回も着る!
そんな明らかなカンどころが働くものを気軽に買う
そういう買い方がいいかなと思います(^^♪
まっとりあえず
お持ちの秋冬アウターの丈は
一度チェックしてみてくださいね(^^♪
この秋冬に気になる色と言えばブラウン!
だけどブラウンってホント、好き嫌いが分かれる色で
好きな人は無茶苦茶好きだけど
その一方で「1枚も持っていない」という苦手派もわりと多い。
苦手派の理由は
「とにかく嫌い!」とおっしゃる人もいれば
「肌がくすんだり、老けて見えるから嫌」とおっしゃる方も。
とにかく嫌い派!に関しては
無理してブラウンを着る必要はありませんが、
そうでない場合、
ブラウンの色味を吟味すれば違和感のでない色があります。
とにかくブランを諦めるのはまだ早い!
ブラウンといっても実は様々な色味があって
大きく分けると黄みの強いブラウンと赤みの強いブラウンの2つに分かれるんですね
①黄みブラウン②赤みブラウンです
ブラウンが苦手という方は①の黄みのブラウンが苦手なことが多く、
その場合でも②の赤みブラウンだと似合うことがあります。
一応、赤みブラウンはブルベの色とされていますが、イエベの人でも得意な人は多い。
つまりはわりと誰にでも似合いやすいブラウンなのです。
なので「ブラウンって苦手だわ」と思われる方は一度赤みのブラウンを試してみてくださいませ。
「案外いけるかも?」なブラウンに出会える可能性大です
売場で見かけるブラウンも、赤み・黄みという視点でわけると似合うものが選びやすいです↓
一番右側が赤みのブラウン
ということで、ブラウンが苦手な方は
黄みが強いブラウンは避け赤みブラウンを探してみる
ほんのちょとの違いですが印象が大きく変わります。
秋の流行色「ブラウン」
いちばんしっくりくる色を選んでくださいね(^^♪
【参考】🔗 似合う色の選び方【ブラウン】
まだまだ夏真っ盛りですが、店頭ではそろそろ秋物が
出そろって、そろそろ秋物の準備をし始めてもよい時期です。
そこで今回は、2019年秋冬に予測されているトレンドカラーについてお伝えしたいと思います。
でもその前に、「トレンドカラー」には色んな種類があることをご存知でしたか?大きくは以下のようなものがあります。
インターカラー(国際流行色委員会)が発表するもの
→インターカラーが、世界各地の色の専門家の意見をとりまとめて、トレンドカラーを発表する。役2年前に決定されるもの。
パントーン社が発表するカラーオブザーイヤー
→色見本帳のパントン社が、各分野のデータを分析して、予測するトレンドカラー。1年前に発表される
ミラノコレクションやパリコレクションで発表されるもの
自然発生的に流行する色
これら色んな要素が絡まって、そのシーズンの流行色が作り出されるわけです。
ということで2019秋冬トレンドカラーですが、大注目されているのは、ことしの秋冬もベイクドカラー。
ベイクドカラーとは、、焼き菓子にある様なこっくりした色のことでブラウン、テラコッタ、マスタード、くすみ系グリーンなどですね。
昨年の秋口も流行したのですが、ことしも流行継続。
中でも大本命はブラウン、ベージュ、マスタードです
後はもう少し季節が進むと黒やネイビーも注目されるようです。
また鮮やかな色としては赤。
ブルベの方や、ブラウン、ベージュが苦手な方は
こちらのトレンドもちょっと注目してみてくださいね。
続いてトレンドの柄ですが、
注目されているのはチェックとレオパード。
この二つの柄は、共に取り入れやすい柄ですし、1アイテム加えるだけで、ぐっと今年らしい雰囲気がつくれます。
レオパードは、洋服で取り入れるのに抵抗がある場合は、靴やバッグなどの小物でもっておくのもおすすめです。
ほどよいアクセントになって、コーディネートがアップデートすることまちがいなしです。
まだまだ暑い日が続きそうですが、秋物を探すならそろそろ、
トレンドのアンテナをはっておいてくださいね。
秋物って、3シーズン着れるものも多いので、クローゼットのメインアイテムになるものも見つけやすい時期です。
夏の終わりから使えて秋、冬のトレンドにのれるもの!
そんな価値ある1枚をお探しくださいね(^^♪
「パーソナルカラー診断を受ける度に答えが違うので混乱する」
そんな風におっしゃる方が時々いらっしゃいます。少し前もブログのコメント欄に
こんなご質問をいただきました!!
「この記事を読んでわたしのことだとおもいました。
最初にウィンターと言われ、2回目の機会があり今度はサマーと言われ、
美容院でカラーをする間に見て貰ったら、ブルべに限りなく近いイエベのスプリングと言われ、
それ以降雑誌等見ても自分がどれに該当するのかわからなくなりました。
色んなパターンがあると言う事なのでしょうか。」
タイプだけをそのまま受け止めると、うーん、これは混乱しますよね
サマーと言われたり、ウィンターと言われたり。あるいはブルベに近いスプリングとも。
(それにしても、ブルベに近いスプリングって何だ?
スプリングだけどブルベの色も似合うということかなぁ??)
大前提として知っていただきたいこと。それが、
パーソナルカラーのタイプは血液型や星座とは違うのです。
血液型はA型ならAで、だれがどうみてもA。どんぴしゃの答えがあるのである意味「タイプ」は絶対なのです。
だけどパーソナルカラーのタイプはちょっと違います。
その人に似合う色の特徴というのがまずあって同じような特徴を持つ人を集めて一つのタイプと言っています。
その人それぞれの「特徴」がまず絶対で、それを「タイプ」に変換して分類しているということ。
誤解を恐れず分かりやすい例を書くなら「丸顔」「面長」などと言われるのと似ているかも。
だれが見ても丸顔の場合はさておき、中には限りなく逆三角形に近い丸顔もいれば、面長に近い丸顔もいらっしゃる。
こういう人の場合、丸顔と言われたり面長と言われたりするという感じ。
パーソナルカラー診断で
似合う色の特徴が2つのタイプにまたがる方は多いです。
例えば
青みの強いクリアな色がお似合い。
原色は強すぎるけど薄いパステルだとお顔がぼやける
少し暗い色ならOKだけど黒まで暗くなると強すぎて似合わない。
こういう方は、ウィンターの原色は強すぎるけど、
いわゆるパステルサマーだと弱いことが多く
どちらのタイプにするにしても但し書きが必要な方です。
それが診断の度に答えが違う原因じゃないかと思います。
後、結果が違う原因として考えられるのは
使っているドレープの違いや
パーソナルカラー診断の照明環境
メイクあり・なしなどでも結果が違うことはあります。
もちろん誤診もあるかも知れませんが
それよりも多いのはカラリストさんが
その人の特徴からタイプに変換するときの見解の違いが原因かなと。
パーソナルカラー診断の答えって
サマー、ウィンター、スプリング、オータムなどのタイプ だと思われているふしがありますが、答えはそれじゃないです。
パーソナルカラー診断の答えは、その人にどんな特徴の色が似合うのか?です。
この答えは、一定レベル以上のカラー診断なら、さほ違わないはず。
パーソナルカラー診断って
おしゃれになるために、あか抜けるために、洋服選びの悩みが具体的に解決するために受けていただいていると思ってます。
タイプを知ることが即おしゃれになるならば、タイプを追及すればいいのですが、現実はなかなか難しい。
だから伝える側も、診断を受けて下さった方が、ちゃんとおしゃれになる色を選べる様にもっとかみ砕いてお伝えしないと!と思ってます。
もしも、カラー診断を受けるたびに答えが違うとお悩みならば、一度その答えを全部思い出していただきたいと思います。
その時に似合う色の特徴として共通しているものはありませんでしたか?
あとこのタイプならこの色を避けてという風に注意事項はありませんでしたか?
もしも共通していることがあったのなら恐らくそれらが答えです(^^♪
もはや生活に欠かせない通販ですが、難しいのが色選び。
「この色私に似合う色なのかなー💦」
デザインは気に入っているの色でためらってしまう。。。
実物を見ることができない不便さを感じることもありますよね。
と、そんな不便を解消すべく誕生したサイトがこちら。
セシールの「パーソナルカラー自己診断 タイプ別おすすめアイテム特集」です。
こちらでは、ディノスセシールのいくつかある商品ライン中でも「イマージュ」の商品を
パーソナルカラー別に分類してご提案しているサイト。今回も私が監修させていただきました。
パーソナルカラーをご存知の方は、洋服の色選びの目安として参考になさってくださいね。
また、ご自身のパーソナルカラーをご存じない方も、簡単な自己診断テストがついてますのでご安心を。
今回は夏にぴったりのカラフルなニットやブラウス、ワンピース、
ナチュラルラルな色合いのチュニックなど、
夏に使えるアイテムが盛りだくさん。
←例えばこちら
さらりと着れるのにデザインが凝っている上品カットソー。
夏は1枚で着てもサマになるって嬉しいですよね。お値段もキュート♡
こちらもカットソー→。
カットソーでカジュアルながらもチュール袖がほどよく華やかな印象に!!
カジュアルからオフィス、お出かけまで使えそうですね。
夏場って重ね着したり、アクセサリーを足したりするのも暑苦しい時があるのでこんな風に「1枚で完成するトップス」が嬉しいです。かなり使えそう。
セシールさんのアイテムは
しっかりトレンドが楽しめるのにお値段がムチャお手頃。
洋服の数が欲しい夏には嬉しいです!!
色のバリエーションも豊富なので欲しい色も見つけやすいですよ。
夏に向けてぜひ似合う色の1枚を探してみてくださいね(^^♪
骨格診断というと顔から下のみを体型分析して
ストレート、ウェーブ、ナチュラルに分類するもの
そんな風に思われがちですが、実は「顔」もしっかり見ています
というもの、ファッションを考える時に顔は外せないので。
何を見ているかというと、ひとつは「骨格の強さ」。
骨格診断は文字通り骨格の強さを捉えることが重要になるのですが
この骨格の強さは顔にも表れます。
例えばこちらの方は顔の骨格が強い↓
一方こちらの方のお顔の骨格は上の方ほど強くない↓
この違いがあるので、たとえ、お顔から下の体幹部分を分析して同じ骨格タイプだったと判明しても同じものはおすすめしません。
顔の骨格の強さの違いによって、ご提案するアクセサリーのパーツの大きささや洋服の素材やシルエットまで違ってきます。
そのため、たとえ同じ骨格タイプでも、顔の骨格によってご提案するものが変わってきます。
後、お顔から見るのはラインと重心。
フェイスラインやパーツの形、お顔の重心、目のコントラストなどはお似合いになるものに大きく影響します。
この様に、お顔から情報はリンク&バランスを考慮しておすすめするアイテムに反映させているのですが、実は、
イメージコンサルでここが難しい所です。
例えば丸顔だから丸みのあるものがいいかと言うと
あまりにも丸みが強くなるとうるさくなるし
かといって、角ばったものは違和感がでる。
リンク&バランスのさじ加減を見つけそれを分かりやすくお伝えする
この分かりやすく!を意識するのもコンサルティングでは大事だと思います。
というのもお客様が実践できてこそのコンサルなので。
まっ、ということで、
お顔の印象は大切ですし、コンサルティングの際にはお顔もしっかり見てますよーということでした♪
あのココシャネルの名言。
「20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」
顔って重要です。
なんかいい感じの顔になるように、自分の顔も育てていかないと!ですね(^^♪
身近なベーシックカラーのネイビーですが、青みがかった色なので
ブルーベースの人にだけに似合うというイメージありませんか??
実はそんなことはありません。
イエローベースでもネイビーが得意な人はわりと多いです。
そういうことからネイビーって、一番日本人に似合いやすいベーシッカラーなんじゃないかと感じてます。
ただブルーベースの人が、似合うネイビーの幅が広いのに対して
イエベは似合うネイビーの範囲は狭いです。じゃどんな色ならいけるのかというと、
こんな色↓
こちら1~4まですべてネイビーに分類される色。
いわゆる一般的なネイビーが2番。
1はそれよりかなり暗いミッドナイトネイビー。3番は紫がかった茄子紺。4番は緑がかったマリンネイビーです。
このうちスプリングにおすすめは2番。ポイントはとにかくクリアなネイビーだということ。
濁りのあるネイビーは、濁り+青みという、スプリングさんにとっては苦手な要素が倍増するのでとても苦手です。
そういう意味でもとにかくクリアな色をお選びくださいね
続いてオータムは4。緑っぽく見える落ち着いたネイビーはオータムが一番得意な色です。
もし売り場でこの色が見つけられたらオータムさんぜひぜひトライしてみてくださいませ。
ただですねー。悩ましいのがこのマリンネイビー、なかなかないんですー。特に探しだすとなぜか出会えない(^^;じゃどうするか?
定番のネイビーを選びましょう!上の画像でいうと2番の色。
オータムは明るい色が苦手な方が多いので、落ち着いた明るさのネイビーを選ぶのがポイント。
花紺といわれる明るいネイビーだと違和感がでやすいので、ご注意くださいね。
あと、人によっては3のパープルネイビーもおすすめです。
パープルネイビーは女性らしい雰囲気が出る色なので、お顔立ちに柔らかい雰囲気がある方や、
骨格タイプウェーブの方などは2番の色より馴染みます。ちょっと試してみてくださいませ。
それでもネイビーの青みが気になる場合は、素材を選びましょう。
レースやシフォンなれば、肌色の混ざるので、苦手な青みを緩和できます。
あるいは、得意な色のトップスやボトムスとあわせて、全体として青みより黄みの面積の方が多くなるようにカラーコーデする!
というのもおすすめ。
ま、ネイビーを着る方法は色々とあるということです。
ということで、
イエベの方がネイビーを着られるときは、
得意な色味のネイビーを選ぶか、
得意な素材のネイビーを選ぶ。
そうすることで印象良く着こなしていただけると思います。
ネイビーって
お仕事の時や学校行事の時はやはり外せない色。
素敵に着こなしてくださいませませ(^^♪
先日パーソナルカラー診断にいらしたお客様はウィンターの方でしたが
こんなことをおっしゃっていました。
「黒が好きなので、カラー診断で似合うと分かって安心しました。でも、顔映りがいい黒と、ぼんやりする黒があるのはどうしてでしょうね?」と。
そうなんです。
黒が得意だからといって、売り場にある黒い洋服が全部似合うとは限りません。もちろんデザインによっても得意・不得意はでてきますが、そこを考慮せず単純に色だけを比較しても、顔映りがよく見える黒とそうでない黒があります。
黒ってどれもこれも同じだと思いますが、
素材によって黒の見え方は大きく違い、それが顔うつりに影響を与えるのです。
素材による黒の見え方の違い。代表的なのがレースやシフォン素材の黒です。
これらは透け感があるので、肌色とミックスされてすこし濁ったような黒になります。
ウィンターさんは濁りに敏感なので、この黒の見え方が苦手なウィンターさんはわりと多い。
あとはリネン素材の黒も、その凹凸がヒカリを乱反射させてクスんでみえることがあり、これが苦手な方も。
黒ってなかなか一筋縄ではいかない色なんですよね。
ただ逆を言うとこれらの素材の黒色は、サマーやスプリング、オータムなどの
黒が苦手とされている人でも似合う可能性があるということです。
レースやシフォン、リネンに加えてツヤのあるポリエステルやニットは。
黒を柔らかくみせてくれる素材なので、
まっ黒を着ると顔色がグンと悪くなる人
黒が強すぎて見える人でも
着こなせることが多いです
苦手だけど黒が着たい!そんな場合は素材を吟味して選んでみるのがおすすめです。
話は変わりますが、先日お会いしたオートクチュールのデザイナーさんは、「洋服は黒だけでいい」と公言されるほど黒好きな方。
そういえば、ココシャネルもそうですよね。ファッション界ではとても人気のある色、洗練の代表選手みたいな印象も。
だから着たいじゃないですかー、たまには黒も。そんな時に、ウィンターの色だから私は着れない!と諦めるのはもったいない。
着たい!という気持ちが一番大切
工夫して着こなしましょう。
黒を着るなら素材に注目!
色々な素材にトライしてみてくださいませ(^^♪